2010年3月3日水曜日

調査捕鯨、賛成?反対?

 この島の近海には冬になるとザトウクジラが出産、子育てとメイティング(交尾行動)で沢山回帰して来る。ザトウクジラはその独特の行動とパフォーマンスで世界中のホエールウォッチングファンから愛されている。ここでも約20年前よりホエールウォッチングをしており、自分も本格的に始めて10年になる。本業は養殖業なのだが、ウォッチャーの希望と好きが高じて船を出す事になる。
 最近の気になる事として、日本の南氷洋調査捕鯨がシーシェパードの非常に激しい抗議行動を受けて問題化、特に南半球の国々では激しい反発が続いているようだ。ニュージーランドへのヨット単独行中の知人が2月にトンガに泊停、そこのツアー「ザトウクジラとのシュノーケリン」に参加してクジラを食すので日本人を泊めないホテルが有ることを驚きと呆れてメールして来た。やり過ぎや!と言ってたが、その位過激になって来ているらしい。その一方で、我が同胞達は「クジラ文化や食の自由を守れ!」とばかり調査捕鯨擁護を声高に上げる者も多い。
 最近、SNで捕鯨反対を唱える御仁の意見に興味を持ち、親しみを込めて数度のメール交換をした。どこでどう思われたのかは分らないが、突然コンタクトを一方的に拒まれSNの捕鯨賛成派が集まるコミュニティに以下の書き込みをされた。

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こんにちわ。
ザトウは人気ありますねえ〜。
ホエール・ウオッチングWWの人気鯨種ですからね。

沖縄の慶良間諸島の座間味村なんか、村あげてWWの
組合?作って、観光産業に育成してますからね。
その雄大なジャンプ(ブリーチング)を見て「おおっ!」と感動して、
「こんな平和で楽しい生き物を殺すなんて。。。」
と、たいがいは転向するらしいです。

ザトウは乱婚で、ブリーチはメスへのオスのアピールですが、
今頃は繁殖期でバンバン跳んでるそうで、人間は驚喜感動してますが、
水面下ではオス同士の戦いやメスの強姦やと、大変なバトルらしいです。
『平和でお利口な生き物』は人間の主観に過ぎません。

私にザトウのブリーチみたら転向するよと言った人が、
元は捕鯨オリンピック時代に大洋漁業でクジラ取りまくって、
稼いで会社作った人で、捕鯨がダメになって今はWWやってるんです。
昔の捕鯨の黄金期に甘い汁吸った人ほど、今の調査捕鯨に批判的
なのは、あれはいったい何なのでしょうか。
横レス失礼しました。
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 すっかり転向派(赤軍派じゃあるまいし)に仕立てられ、多くの反対派からの書き込みを受けた。まったくの出鱈目で相手に転向を進めたことも無いし、捕鯨に従事していた事も無い。また、捕鯨反対も賛成も表明した事も無いのだが、WWやっててザトウクジラに対しては大いに愛着が有り、水産庁がザトウクジラの捕獲許可をIWCに出してる事には反対だとは言ったのだけど・・・。
 世界の多くの人たちから日本人はクジラ食べたいので調査捕鯨擁護していると思われている。そんな中で捕殺せずにクジラを保護しながら利用している日本人がいる事をもっと発信しなければならないし、多くの日本人がそんなに深刻に考えている訳でもないことを分ってもらえればと思うのだが・・・。

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